小森さんは、岐阜市新庁舎計画について、見直し・縮小を強く訴えておられます。
岐阜市新庁舎計画については、プロポーザル方式で9階建ての低層庁舎が選ばれたにもかかわわず、その案は一般公開されないまま、その後公開された岐阜市新庁舎基本設計(案)では18階建て高層庁舎となりました。そのプロセスはよくわからず、説明不足だなと思っていました。
僕は、北側にメディアコスモスがあるので、9階建てでも十分なのであれば9階建ての低層庁舎が望ましいと思っています。しかし、高層庁舎を建てた方が岐阜市民にとって総合的に良いのであれば、18階建てでもいいと思います。新市長には、「こういう理由で、こういう設計の新庁舎が必要」という説明をしっかりしてほしいと思います。
小森さんは、岐阜市長選公開討論会(2018年1月9日)での発言を見ても、とても真面目な方で、しっかりとした自分の考えを持っておられる方だという印象を受けました。「市長の退職金を返上、市長・市議会議員報酬の一部削減」とも仰っていますし、自分のためではなく岐阜市のために市長になってやりたいことがあるという裏のない人なのではないかと感じました。
岐阜市新庁舎計画について、いろいろ怒っておられる方がいると思います。そういう方々にとって、小森さんは良い受け皿になるのではと思いました。
岐阜市長選公開討論会(2018年1月9日)での小森ただよしさんの回答
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2035 年には、総人口が10%減少し、65 歳以上の人口が33%を超える岐阜市。持続可能なまちづくりに向けて、市民に特に伝えい・気づいてほしい、岐阜市の課題は何とお考えですか?そして、それを克服し、持続可能なまちにしていくために、特に注力すべき政策は、どのような政策だとお考えですか?
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これまで岐阜市では、子育て・教育立市を掲げ、小学校1年生からの英語の教科化やプログラミング教育等を推進してきましたが、今後の子育て・教育政策について、どのような部分に力点を置くのか、またその理由について教えてください。
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人口が縮小し、高齢化が進展する岐阜市において、行政に頼るのではなく、市民が主役となって地域を支え、コミュニティを維持し、市民が公共を担うことは必要不可欠と思われます。仕事や子育てに忙しく、自治会に加入しない家庭も少なくない一方、市政やまちづくりに参画したい人が、参画の方法が分からず、参画できないというケースもあります。市民が主役となって、地域づくり、岐阜市づくりを担っていくには、どのような政策を推進していくべきとお考えか教えてください。
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若い世代が岐阜市に住み、子を産み、育て、まちの担い手となっていくためには、岐阜市に魅力ある「仕事」が不可欠です。また、岐阜市の税収を伸ばし、公共サービスを維持するためにも魅力ある「仕事」が必要です。岐阜市に「仕事」を作り、稼ぎを生み出し、まちを元気にするために、どのような政策に取り組もうとお考えか教えてください。